正しい者が、しあわせになれば、その町は喜び、 悪しき者が滅びると、喜びの声がおこる。
正しい者が勝つときは、大いなる栄えがある、 悪しき者が起るときは、民は身をかくす。
主よ、あなたの敵はみなこのように滅び、 あなたを愛する者を 太陽の勢いよく上るようにしてください」。 こうして後、国は四十年のあいだ太平であった。
悪しき者が起るときは、民は身をかくす、 その滅びるときは、正しい人が増す。
それは彼に向かって手を鳴らし、 あざけり笑って、その所から出て行かせる。
そこでミリアムは彼らに和して歌った、 「主にむかって歌え、 彼は輝かしくも勝ちを得られた、 彼は馬と乗り手を海に投げ込まれた」。
こうして国の民は皆喜び、町はアタリヤが王の家でつるぎをもって殺されてのち、おだやかになった。
町は正しい者の祝福によって、高くあげられ、 悪しき者の口によって、滅ぼされる。
正しい者が権力を得れば民は喜び、 悪しき者が治めるとき、民はうめき苦しむ。
見ると、王は入口で柱のかたわらに立ち、王のかたわらには将軍たちとラッパ手が立っており、また国の民は皆喜んでラッパを吹き、歌をうたう者は楽器をもってさんびしていたので、アタリヤは衣を裂いて「反逆だ、反逆だ」と叫んだ。
国の民は皆喜んだ。町はアタリヤがつるぎで殺された後、穏やかであった。
天と地とそのうちにあるすべてのものは バビロンの事で喜び歌う。 滅ぼす者が北の方からここに来るからであると 主は言われる。